令和2年度 神奈川県「受動喫煙防止キャンペーン」のお知らせ
令和2年度 神奈川県「受動喫煙防止キャンペーン」のお知らせ
神奈川県は、平成22(2010)年4月に施行した「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」の周知活動として、「吸わない人には、吸わせない。神奈川からなくそう、受動喫煙。」をキャッチフレーズに、受動喫煙防止県民向けイベントを展開してきました。Withコロナ時代の新たなキャンペーンとして、令和2年度は県内全域を対象に、デジタル媒体を中心とした新しい手法のキャンペーンを行うことになったそうです。
令和2(2020)年度のキャンペーン期間は11月23日(月)から11月29日(日)となっております。
キャンペーンのテーマは「子どもをたばこの煙から守ろう!」です。たばこの煙は、健康に様々な悪影響を与えます。特に子どもは発達段階にあり、その影響も大きいことから、子どもをたばこの煙から守ることは大切です。しかし、子どもは自分だけでその身を守ることはできません。親世代・祖父母世代の大人が、子どもたちを守るために何ができるのか、何を知っていなければならないのか、キャンペーンを通じて伝えしていくそうです。
「ACTION!」「STOP!受動喫煙」「周囲への配慮を」
キャンペーンでは、
・健康増進法が改正されて喫煙マナーはルールに変わったこと
・あなたの煙が周囲の人を傷つけているかもしれないこと
・特に子どもたちに対してたばこの煙を届かせないよう喫煙時に配慮が必要なこと
を3種類のポスターを中心に周知するそうです。
今こそ「卒煙」にチャレンジ
コロナ禍において、ストレスから喫煙の本数が増えていませんか?喫煙はあなた自身の健康を害するだけでなく、家族や友人などの大切な人の健康も害するおそれがあります。将来の自分のため、周りの大切な人たちのため、呼吸器疾患と関連が深い新型コロナウイルスが広がっている今こそ、卒煙にチャレンジする機会です。このキャンペーンでは、久しぶりに顔を合わせた友人同士の1シーンを切り取った動画をYouTube等で放映するそうです。
また、かながわ健康財団では、令和2年11月28日(土曜)に「かながわ卒煙塾」を開催します。詳しくはかながわ健康財団のホームページをご覧ください。